テニスシューズの話も出たので

折角なので、今日はフットワークの話。
と、言うか、私の場合、すべてが上手く行くかどうかは、フットワークだけ、と言っても過言じゃないのです。
勿論タイミングを合わせる、と言う、これまでの主張が決して重要ではない、と言う事ではないのだけど、タイミングが合ったとしても、そのままラケットを振り抜く事が出来るかどうか、とか、タイミング遅れた、のをリカヴァリーして、結局、前で取った事にしてしまえるか、とか、全て自分の身体のこなしが重要になるのだけど、その身体のこなしを実現させるのには、フットワークが不可欠であると言う事です。
なので、私、テニスシューズには、結構こだわるのですねぇ。。。
イントラの研修で、フットワークは一つ一つのステップやスタンスの繋がりで、それらには、色々と名前が有って、よく使ういくつかは覚えさせられたんですが、もう昔の事なのであんまり覚えていません。
当然名前なんて解っていなくても、全く問題なくて、出来りゃ良いって事なんですね。
でも、いくつかは今でも覚えていて、今日は、その内の一つを考えてみましょ。

ステップと言われると、皆さんは、まず、何を思い浮かべますか?
言葉として最もよく聞くのは、スプリットステップ、ですかね?
日本では数少ないテニスのテレビ放送ですが、最もよく目にするのは、なんでしょうね?
私の場合は、フェデラーを技術面でのネ申(かみ)だと思っているので、彼のリカヴァリーポジションへの戻りの時のサイドステップやクロスステップが、印象に強いです。
では、自分が一番使っているのは、なんですかね?
考えた事有りますか?
世界一の彼が、サイドステップやクロスステップを多用するのであれば、当然私達もそうしなければいけないんでしょう。
でも、自分で意図的に、と言うか、意識出来ている範囲で、これを使っている、と言うか、使わないと打てない、って言うのは、私の場合は、セミオープンスタンス、だと思っています。
セミオープンスタンス、と言うのは、打ち方としてのオープンスタンス(前向き)に対しての、セミオープンと言う事ではなく、左右にボールを負い掛けて行って、軸足(殆どの場合は後ろ足)を置いた形、普通の歩行で片足を前に踏み出した形。
私は、右利きなので、フォアなら右足を一歩前に出した状態(ボールは自分の身体の向きで見たら左から飛んで来ます)バックハンドなら当然その逆。
打ち方としてのオープンスタンス(前向き)で打つとしてもその足のまま前に向けば良いだけの事なので、私にとって、最も頻繁に使うフットワークは、追い掛ける(走る)→セミオープンスタンス→打つ為のステップ、と続くので、私が最も意識して使う、或いは、使っている事を意識出来ている、のはセミオープンスタンス、と言う事になるかと思います。

でね、これってね、実は、昔、小学校の時に教えられたある動作に似ていると思うんですょね。
「右向け右!」「左向け左!」右向けの時は、右足を引いて右を向く、逆の時は逆、運動会とかでやったでしょ?

例えばストローク、フォアの時、右向いた状態を前に向きたいわけですよね、スイングで。
これって、左向け左、と同じ足の回転をさせればスムーズに、捻り戻しが出来る、って事ですよね、きっと。
って事は、左足が後ろにある状態から始まるのが良いって事かも知れませんょね。

と、言う訳で、適度に止まって、スライドも使えて、その場で回転するのにも、地面との余計な摩擦が起きないような、そんな身勝手なシューズ有りませんかね。。。^^;
何かください^^;

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