フォアハンドは奥が深い

フォアハンドは奥が深過ぎる件に付いて、今日は書かずに居られない。
私のラケットは、そろそろ使用の限界も近付いている気がしています。
もう3年位は使っていますし、その間、イントラをしていた時期も含めて、平均週に10時間以上は使ってきました。
特に最近は3本持っている内の1本に偏って使って来たので、尚更かなと言う感じです。
今のガットを張る時にも、もう限界かな、と感じながらも、もう一回、と思って張ってみたのですが、やはり、そろそろ限界のようです。
感覚自体は悪くないのに、回転が足りなかったり、中々、ボールが思ったように飛ばなかったり、ま、自分の技術面の未熟さも有るには有りますが、自分の技術面を補ってくれる、と言うのも用具の役割だと思うのです。。。

あ、えっと、フォアハンドの話ですね。

えー「フォアハンドを制する者は世界を制する」と言う言葉を聞いた事は無いでしょうか?
プロの試合では、6~7割か、それ以上の割合で、フォアハンドで打つそうです。
バックハンドが苦手だから、ではありません。
フォアハンドで打った方が、主導権を奪いやすいからです。
つまり、フォアハンドで打つ、って時には、それなりに相手にプレッシャーを掛けられる威力の球を打てなければいけません。
#威力と言うのは、スピードだけの事ではありませんが、スピードが無いと言うのは、威力も落ちる事になりますがね。
で、強打をしようとすれば力んでしまってミスをしてしまいます。
と、言って単に繋ぐだけでは、折角フォアハンドで打てるのに、チャンスを作り出せる程の威力をボールに与える事が出来ず・・・。
この辺りのバランスが上手く行っている時の自分の成績は中々良いのであります。
が、何試合も続けてそのバランスが良いままであったり、1つの試合で終始バランスが良いままプレイ出来る、なんて事も少ないようです。
最も使いやすいショットなだけにミスをしたら、余計に精神的に追い詰められ、振り切れなくなったりしやすいですしね。

と、言う訳で、普段、フォアハンドでならあれだけ打てるのに、そのうちどれ位を使うのか、って結構微妙な事なのです。
まさに「フォアハンドを制する事が出来れば、世界を制する事が出来る」ような気がします。
だってフォアハンドだけなら、フェデラーよりも強烈なショットを打つ奴って、プロにはいくらでも居るわけですが、そのフォアの威力を効果的に使えていないから、フェデラーには勝てない訳です。

ま、勿論、サーブ力とか、それ以外の要素も無い訳ではないでしょうが、テニスの長い歴史の中で、格言的に「フォアを制する・・・」と語られるのですから、間違いありません。
何かください^^;

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