最終章

タイトル:北の方から 帰郷 '10

ら~ら~、ららららら~ら、らら~、ららららら~♪
と、言う訳で、北の国から、テーマソングで始まった最終章であります。
自分で歌って下さい。

試合が終わったら、あじゃと猫娘とメトロンの3人組が、何故か待っていてくれて、最後の対戦相手と私含めて計5名での表彰式になりました。
と言っても優勝者の表彰は終わっていたようで、皆さん、私の表彰にお付き合いしてくれたようでした。
だからと言って、あの事へのこだわりが消えたかと言うと、それとこれとは話は別であります(笑)
心ちいせぇ女なので仕方ないでしょう。
貰ったのが小さめのアディダスのトートバック(って言うんかな、ファッションに疎いので不明)。
赤い奴で、結構可愛いですが、いつ持つねん、って言う感じが無い訳ではない微妙なお得感であります。
優勝は何だったんでしょうねぇ?
優勝の表彰は終わっていたので、確認出来ずじまいでした。
だって気軽に話し掛けるの、あんな事があったので、抵抗があるやん^^;
他に、表彰状。
あんまり字がキレイじゃない感じなんで有り難味半減ですが、ま、当日手書きなんで仕方ないですねぇ。
副賞に盾って言うんですかね、写真立てみたいな感じで、メダルとか貼り付けてあって、準優勝、とか書かれたプレートが貼ってあったり、な奴。
うう、先の章で公共交通機関を使う事の有効性を書いたんですが、取り消します。
自分がそこそこの成績を収められる自信の有る場合は、マイカーの方が良いです。
だってカバンに入れたら、しわしわになります、表彰状。
ま、有り難味半減したアイテムなので、いっかって事で、なんでもかんでもラケバに詰め込んで、とりあえず着替えに行きます(笑)

更衣室には、ダブルスに出場していて、一番最後まで試合をしていたんでしょうかね、まだ御二人ほどが着替えておりました。
特に知り合いでもないので、距離を取って、黙々と着替えを始めたら、向こうが、シングルスに出たはったんですね?とか、テニス暦とか、色々と質問攻勢を掛けられました。
うーん、いつも迷うのですが、こう言う時って、正直に答えてはるんですかね、皆さん。
テニス暦に付いては、お茶を濁しておいて、年齢も同様。
とりあえず、堺から来たって辺りは正直に話してみたら、なんとその人は千早赤阪村から来たのだそうで、掛かった時間は2時間だそうです。
私は、1時間ちょいだったので、わ、そら凄いな、って感じですけど、ま、住んでいる所がそんな所だと、地元の人にとっては何処に行くにもそんな感じなので、寝屋川だから、って特に遠いって言う感じでは無いのだそうです。
良い馬力してますねぇ。

成績は0勝だったらしく、ペアに迷惑を掛けたくないから、シングルスの方が良いかな、とか、相談されましたが、知るか!と言えるはずも無く、どうですかねぇ、と答え、リターンに付いては圧倒的にシングルスの方が簡単ですかねぇ、と、またテキトーな事をのたまってきました。
ダブルスに出始めた所だが、ダブルスはやるのか?とも聞かれたんで、あんまり興味ないっす、と、答えておいて、今度どこかの大会でYこりんと組んで出た時対戦したら怒られるかなぁ、とか思いながら、さっさと着替えます。
その人は化粧を始めていまして、どうせ車で帰るんだろうに、と、思いましたが、ま、おいくつになられても女性なんですねぇ。
私、基本的には化粧はしませんので、着替えが終わって、さっさと出ようとすると、大きな声で、お疲れ様、って言われました。
ちょっと圧倒されちゃってます。
スポーツハウスを出たら、まだ運営者はその場にいて、さっきの3人組も残っていました。
挨拶をしに近付いて、有難う御座いました、と、声を掛けると、全員がすっごい上機嫌そうに、笑顔で、お疲れ様、って見送ってくれました。
ま、相手は特にこだわっていなかったって事でしょうかね?
ま、そらそうか、勝ったんですしね。
それに、覚醒中のスーパーサイヤ人って言う、良いもん見せてやった訳だしね(笑)

さて、駅まで、来た道と反対に歩いて行きます。
と、来る時には気が付かなかった脇道が有ったので、入ってみました。
特に近道と言うわけではなかったですが、新鮮な気分で歩けるので、こう言うのも良いです。
とっても適度なクールダウンになります。
車で行くと、乗り込んでしまえば、身体の方は使わなくなって急激にクールダウンされてしまいますし、頭の方は、交通渋滞、安全運転、にも気を使わないといけなくて、気が休まりません。
試合が終わってからなんで、どうでも良いっちゃあそうなんですが、次の日にも練習がって場合には、なるべく疲労を残さないようにした方が良いに決まってますからねぇ。
増して私の場合、この日は、夜は、レッスンが有ったりするのです(笑)
駅に到着して、各停しか止まらない駅なので、十分位待ち時間が有り、ベンチに座って今日の事を静かに考えます。
こう言う時って、大概、良かった事よりも、あんなミスをしたなぁ、とか悪かった部分を思い出すのは、私だけなんでしょうか?
ところが、この日はちょっと違って、ベースラインよりも前に入って打った訳でもないし、フラット気味に速い球で、コースを付いた訳でもないのに、ウイナーがたくさん取れたよなぁ、って言うイメージが浮かんで来たんです。
追い掛けて行って届かない、って感じじゃなく、一歩も動けない感じで・・・。
その場面のいずれもが、相手の球は深め、だったんです。
打つ方向を隠そうとした訳でもないし、自分的には、全然返ってくるだろうな、的な場面だったんですが・・・。
打ってみたら球の勢いが良くって、相手がミスをした、なんて事は今までにも有りましたが、一歩も動けなくて、的な事がこんなに多かったのは、初めてだったんです。
そんなウィナーを量産出来た背景には何が起こっていんでしょうか?
ま、あくまで推測ですが、私、この大会では、基本的には、先に相手を振り回す、と言う具合で、ゲームプランを立てていました。
師匠が昔、振り回せば、ボールは自分の所に返って来るようになりますから、って教えてくれた事が有ったのでね。
いつもそうしようと思ってはいるんですが、やっぱり深い時とか、ロブとかを安全に返そうと思ってしまう事が多かったり、してしまっていたんです。
そりゃ、勝ちたいからね、ミスしたくないですもんねぇ。
でも、今回は、たまたま1回戦に、あんな事が起こってしまったんで、多少無理な球でも、トライしてみたんです。
結果、ライジングで、コースを変えると、オープンコートが出来ていなくても、相手の動きが一瞬止まるんです。
今までも、ライジングはやっていなかったわけじゃないです。
むしろ他人よりもたくさん使っていたはずです。
けど、こんな経験は初めてです。
恐らくこれを「この前、あんなに上手くいったから、今回も」と、必要以上にやり過ぎるのは、ミスも増えたり、で良くない結果になってしまう事も有るのでしょう。
が、実際問題として、目の前で動けない間にボールがベースラインを通過してい
く、って事態がたくさん起こっているのです。
有効であるって事です。
と、言う事は、より高精度に、よりミスを少なく、より鋭角に、もっともっと修行頑張れば、良いって事で有ります。
そう言えばクルム伊達公子が、早いタイミングで鋭角にどんどん打っていく、ってような事を言っていたなぁ。

おっと電車がやって来ました。

各停ですし、都心方向に向かう電車なので、空いてます。
一駅で快速に乗り換えますんで、直ぐに降ります。
引き続き、ライジング、で・・・

おっと快速電車がやって来ました。
この時間は、都心方向に行く電車は空いています。
来る時は、郊外へ向かう電車だったので、空いていました。
引き続き、ライジングでコースを変えていく、に付いて、色々と熟考を重ねるも、ウトウトして来ました。
おやすみなさいzzz

おはようございます、鳳まで直通の快速に乗り換えます。
ホームを移動して、数分後に、やって来ました。
今度こそ熟考を・・・zzz

おはようございます。
鳳駅です。
一旦家に帰って荷物を置いてから、レッスンに、と思っていましたが、お弁当を買って食べていると、どうやらそんな時間も無い感じ。
いや、帰り道にスクールが有ると言うのは、中々快適な感じです。

・・・。
そんな訳で、長い長い1日が終わろうとしています。
本来は、お風呂の中で、布団の中で、と、次々に色々と反省をしたりするんですが、流石に、この日は、じっとしていると、泳ぐ人(スイマー→睡魔)がやって来ます。

ま、なんだかんだ言っても、自分の実力的には、充分、優勝も狙える位、自分、上手くなったんだし、と、負け惜しみを言いつつ、まどろみの剣を使われましたとさ。

で、最後の教訓
高校野球を見ていても、オリンピックを見ていても、使われる言葉かもしれませんし、わざわざ書く程の事じゃないんですが、
1.次の試合は、今の試合が終わったその瞬間から始まっている
言葉の通りです。
えっと、ま、試合で心の問題が無い人は、試合中とかポイントの合間とかに、自分がおかしたミスとか、上手くいったショットとか、いくらでも振り返って下さい。
私のように、そう言う事を考えると、もっとやったろう、とか、次は成功させたろうとか、余計な意識が加わってしまう人は、過去の事を振り返って良いのは、試合が全部終わったこの時から次の試合が始まるその時までです。
と言っても、時間が経てば経つほど、記憶は薄れて行き、家に着く頃には、印象の強い部分しか、覚えていない、なんて事も。
なので、試合が終わったら、運転になんて気を取られないで済む、公共交通機関の利用をお勧めいたします。
ま、荷物とか、たくさん持っていた方が安心するねん、とか各自色々有るんですけどね。。。
どんどん連続で出ようとするも良し、一つ一つ反省点をじっくり潰してから次にチャレンジするも良し、自分のペースで、頑張っていきましょう。

あ、そうそう、それから、充分に休むって事は重要で有ります。
次の日起きたら、お腹とか、肩周りとか、筋肉痛まで行っていない感じの違和感が有ったので、一日ゆっくり休んでました。
で、当初の予定(?)通り、衣替えも済ましまして、一日、ゴロゴロと過ごして、疲労を取る事に専念しました。
なんせ、試合の後に、レッスンでしたからねぇ・・・^^;

と、言う訳で、こんなつまらない物語を長々と読んで頂いて、有難う御座います。
公共交通を使って現地まで行く、に付いては、人それぞれの事情に合わせてで良いと思いますし、他の項目に付いても、誰にでも当てはまるなんて事は思っていません。
が、読んで下さった皆さんが、1つでも、次どこかの試合で、あ、あんな事書いてたなぁ、ちょっとやってみよ、って、それで上手く行った、なんて事が有れば、それだけで幸せで御座います。

このブログで使ったお写真は、試合とは特に関係はありません。
青空も、別の日の物ですし、コートも別の会場の物です。


何かください^^;

0 件のコメント :

コメントを投稿