日常

やらないといけない

事がいっぱいある。
あの人の事でも、私がやらないと、って言う部分もどんどん増えている。
あの人のお家の事とかも然り。
でも、今日は、自分の事をいつも支えてくれた方々への、事情の説明というか、ま、御挨拶を兼ねて、テニスに行きます。
果たしてこんな時に楽しいんでしょうかね。
さっきも書いた、思いの行き違いで、イラッとしながらコートに行って、それでもプレイをしていれば、それなりに楽しかったですよ、今までは。
だって帰ればなんだかんだで「オカエリ」って「お疲れさん」って、言ってくれるだろうしね。
時には、そう言うのがコジレテちょっと長めの喧嘩になったりもしたけれど、部屋の隅で不貞腐れている私に「はよこっち来て寝えやぁ」って、どうせそうなるし。
そりゃ、頑張っといで(笑顔)って送り出された時の方が何倍も楽しかったけど、ま、所詮戻れば機嫌も直っているし、元気で居るし、ってどこかで安心してたのょ。
それが今は、あの人は病院のベッドの上でして、家に帰っても、誰も居ないんです。
知ってますか、相手の部屋に居る時の記憶って、一人だった事が殆ど無いんですよね。
色々と部屋を片付けていたら、何を見ても、何を手に取っても、一緒にいた事しか思い出せないんですよ。
昨日、病室で、病気の事を聞かされた後、ひろみ直ぐ泣くし危ないから今日は泊まって帰れ、って言われたけれど、寂し過ぎて無理ですって、そんなの。
あっち見てもこっち見ても、あの人と一緒の場面ばかり浮かんでくるねん。
テレビを買うのに、私は結構スパッとこれって決めるんだけど、あの人は何件も何件も回って、良いのが有るよ、と言われれば、展示してある店舗が見つかるまで探しまわって・・・。
テレビを点けてたって、そんな事しか思い浮かんで来ないの。
これからは、誰がテニス行くの止めてくれるのょ、って、私が言ったら、これからはいつでも誰に気兼ねする事なく好きな時に出来るようになるね(笑顔)なんて、言っちゃってさ。
誰もそうなりたい、なんて思っている訳じゃないのにねぇ。
もっと私の事責めてくれれば良いのにさ。
お前が遊んでばっかりいるからこんなんなったやんけ、ってとことん追い詰めてくれれば良いのにさ。
こんな時位テニスなんか行かないで、自分の事看てくれや、って、あの時みたいにイラッとさせるような事を言ってくれれば、今は素直に「うん、そうする」って言えるのにさ。
その方が、どんなにすっきりするだろう。

はあ、今日はバスだし、そろそろ行くかなぁ。

何かください^^;