iPhoneのバックアップ場所の変更

iPhoneを7に変えたらバックアップのファイルが大き過ぎてパソコンのHDDの容量を圧迫しちゃったので保存場所の変更をしてみました。
iTunesで変更出来るのか、と色々といじってみたんですけど、icloudに保存するかパソコンに保存するかの切り替えは選べるんですけど、パソコンの何処に保存するかを設定出来るような部分がなくて・・・。
これはどうしたもんか・・・。
iPhoneを使い始めてからはiPhone信者なんですけど、iTunesって使いやすいですか?って実は密かに思っています。
ま、いつかは設定で変えられる時が来るんでしょうけど、私は、いつ困っているんですか?

今でしょ!

と言う訳で問題発生の経緯

今年の秋にiPhoneを7に機種変更しました。
それまでは6plusの128GBのだったのですけど、最近ビデオカメラを買って動画を撮ったりして遊んでいるので256GBのストレージ容量のにしました。

とてもとても快適に使えていました。

バックアップをicloudからパソコンに変更しました

ある日、あたしのiPhone7ちゃんが「icloudの容量不足でバックアップが出来ません」的な事を私に訴えてくるようになりました。
原因は、動画^^;だと思います。
テニスで撮った動画をどんどんiPhoneに取り込んでいったんですから、そりゃー当たり前ですね。
そこでicloudの容量を1TBに増やすと同時に、バックアップ先をicloudから自宅のPCに変更してみたのでありました。
が、うちのパソコンちゃんってCドライブの容量が128GBしかないやん・・・^^;
え?iPhoneちゃんよりも低容量・・・!!!^^;

と思ったら案の定マイコンピューターのCドライブのアイコンのバーが赤くなっていました。
画像は解決後に撮ったんで、青くなってますけどねー・・・(^^)

これは保存先を変えねばなるまい!

と色々と調べてみますとおおよそこう言う手順だそうです。

1.まずは現在のバックアップ先を探し、その内容のコピーを作る

保存先を変更しちゃった後に不具合が発生した場合に元に戻すのに使います。

2.容量が充分にあるパソコンのHDDに保存場所を作る

今後ここにバックアップが保存されていきます。

3.2で作成した所に保存されるようにリンクを作る

iTunesで保存場所を指定出来るようにしてくれたらいいのに・・・

と言う訳ではじめていきましょ!
あ、その前に、三日坊主さんの環境はWindows7を使っていまーす。
その他の環境の方の事は分かりません、悪しからず^^;
それとこれから書く記事の内容を実行して不具合が起きても責任は負えません。
あたしはこの方法で無事に出来ました!としか言えませんのん^^;
実行される場合は、必ずWindowsやiPhone等のバックアップをとっていつでも復元出来る状態にしてから試してください。
では・・・

現在のバックアップ先を探しフォルダの名前を変える

iPhoneのバックアップは通常
C:\Users\「三日坊主」\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup
の中に作られます。
(「三日坊主」の部分は各自のパソコンによって変わります)
このBackupと言うフォルダーは隠しファイルですので、隠しファイルが表示されるようにWindowsの設定を変更しましょ。
無事にフォルダを発見しましたら名前を変更します。
なお念の為に別のドライブにコピーをしておくとトラブルが起きても復元しやすいのかもしれません。
「Back01」とかで良いんじゃないですかね。

容量に余裕のあるHDDに保存先のフォルダを作る

うちはEドライブに「iPhoneBackUp」と言うフォルダを作りました。
E:\My Document\iPhoneBackUp
そこに「Back01」の中身をコピーします。
これで概ね準備は完了です。

新しい保存先へのシンボリックリンクを元の場所に作成する

iTunesが元のバックアップ場所(名前を変更してしまったので現在は存在しません)に対してバックアップを吐き出してくるのを新しい保存先に飛ばすリンクを作成する、と言う雰囲気だと言えば分かりやすいですかね、では実際の方法を・・・。
スタート→アクセサリとクリックし、コマンドプロンプト、をクリックします。
と、コマンドプロンプト、と言う黒い画面が表示されるので、
mklink /d "C:\Users\「三日坊主」\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "E:\My Document\iPhoneBackUp"
と入力してエンターを押します。
赤文字の部分は各自の環境やさっきの作成した保存先のフォルダに合わせて調整してください。
コマンドプロンプトは管理者として実行しないといけないそうです。
私の環境では普通に起動させれば管理者として実行されました。

成功したら!

元の保存場所だった
C:\Users\motti\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync
の中に「Backup」と言う矢印の付いているフォルダのアイコンが出来ています。 
クリックしますと、新しい保存先のフォルダに飛びます。

うまくいかない場合は、コマンドプロンプトに入力した
mklink /d "C:\Users\「三日坊主」\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "E:\My Document\iPhoneBackUp"
をよーく確認してください。
赤字部分はそれぞれのパソコンに合わせて入力することになります。
windowsのメモ帳やテキストエディターに貼り付けて、自分の環境に合わせて確実に記述しましょう。

これで完了です。
なおiTunesに反映されるまでに少し時間が掛かるらしいので終わったからと言ってすぐにバックアップの操作は始めないで半日ほど置いてからの方が良いのかも。
私は5分位で上手く動きました。

シンボリックリンクを削除したい場合は

上手くいかなかったりして元の保存場所に戻したい場合は、シンボリックリンクを削除しましょー。
同じく管理者としてコマンドプロンプトを実行して
rmdir "C:\Users\「三日坊主」\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup"
と、入力しエンターを押すと良いようです。
赤字部分は各パソコンの環境に合わせて打ち直してください。
新しいバックアップ先に移動したバックアップ内容などのコピーをしておく事を忘れないように。

以上!

iPhoneのバックアップ先の変更の仕方でした。
私の場合はめっちゃ簡単に出来ました。
普段職場でもパソコンを使うのでそんなに難しく感じるような部分はなかったです。
それだけに記事の内容が、初心者さんにも分かりやすく書けているかは分かりませんけどもしよろしければ参考にしてみてください・・・。
よそのページを見てみたら上手く出来てない人も多いみたいなんでホントに気をつけて慎重に行ってください・・・。

ま、それよりも、iTunesにバックアップの保存先の変更を設定出来る機能を付けてもらいたいですね^^;

上手くバックアップ先を変更出来た三日坊主ちゃんに
何かください^^;

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