病院に行くと上がるのはテンションだけじゃなかった

行ってきました地元のおっきな病院。
(※今回の見出しの写真は記事に基づくものであります)
今回は、初診ということも有り?街のクリニックの紹介状もあるから?か、採血だけで済まされました。

午前中にお寿司を食べに行きすっかり満腹で一旦の帰宅からのー、向かったのが・・・。
堺市立総合医療センター
堺市の公立病院は色々有りまして、今は堺市の西区と言う市内からはちょっとはずれた所、駅で言うとJRの阪和線の津久野駅の近くに有ります。
どうせ阪和線ならば、天王寺まで行って大阪市立大学病院と言う選択肢もあったのですけど、もしも入院とかなって家族や友達のお世話にならないといけない、なんて事が有るかも知れない時に、ちょっとでも近い方が良いかな、って思いましてね・・・。

新し過ぎてきれいです。

この場所に出来たのが平成27年の7月との事ですから、まだ1年ちょいしか経ってないので、院内がピカピカです。
基本病院内での撮影は禁止なので、写メは多くないです。←一枚もあったらアカンやん!
ま、細かい事はご容赦いただきたい、プライバシーには充分配慮しておりますし・・・^^;
向かうはA外来であります!
巨大施設は、何処に行っても迷宮であります。
脳内で流れるマイBGMはドラゴンクエスト・・・
扉の鍵を使う!←近づいたら勝手に開いた・・・^^;
ちなみに帰りはおおいに迷いました・・・。
A-13が私が診察を受けたお部屋です。
待合の椅子も混雑していなくて良い感じです。
ちょっと怖そうなお部屋も・・・。
入ってみたいようなみたくないような・・・。

と、探検している場合ではありません。
いよいよ診療です!

内科の受付で問診票と体温計を渡されました

書く内容はいつものアレです。
過去の病歴とかアレルギーとかなんとかかんとか・・・。(注1)
おっきな病院だからと言って特に内容に違いは有りません。
ただひとつ違っていたのは・・・私の手の震えのせいで字が字がー・・・(笑)
なんてことなく平気な顔で行ったつもりやったんですけど、かなりビビッているみたいです^^;
ま、それでも、ほとんどはチェックやら○を付ける項目やら、ですからそんなに時間も掛からず書き終わりまして、次は体温を測ります。
基本病気で病院に行ったりする事がほとんどない私は人前で服の中に腕を突っ込んでモソモソするのってなんか恥ずかしいんです。
けど、ま、ここは病院。
周りはそんな奴ばっかりですから、ま、気にせずに計っていこう!
しばらくするとピピっと音が鳴りました。
音ちっさ!
どうやら体温計が出来たよーと言っている音なようです。
また服に腕を突っ込んでモソモソと体温計を取り出すと・・・37.5・・・。
ぐへ!高熱やん。
平常時体温35度台前半なのですけど・・・^^;
だが寒くもなんともない・・・。
どうする計りなおすか?
いや、良いや、重病に見せかけた方がより良い治療を受けられるはずなんやし!
と言う一瞬の逡巡の後受付に体温計と問診票を提出しました。
きっと受付のお姉さんに「大丈夫ですか?ストレッチャー用意しましょうか!?」とか言われるもんやと思ってたんですけど、特に心配されるでもなくスルーされ、血圧を測るように、と指示されました・・・。
構ってよ!患者ちゃんなんやで!^^;
で、血圧測定・・・。
すると・・・144/88!
いつもは128/68くらいなのに・・・。
これはヤヴァい!
もう一回だ!と、測定器のスイッチをもう一回オン!
おっと、まだ計測注なのに呼ばれたよ!
ちなみに、二度目の測定結果も、一回目と変わらず高血圧です!はい。

どうだこれで高血圧で発熱があるぞ!即要治療!じゃないのか!!!

呼ばれたのは前室・・・?

呼ばれるのは13番からですよ、と説明されていたのに、この時に呼ばれたのは処置室みたいな所。
入っていくと点滴中やらなんやらな人がたくさんいました・・・。
お!なんと、そんなに重症なのか?
さっきまで高熱と高血圧なんやしさっさと治療してくれー!みたいな事を思っていたんですけど、いざ、となると・・・とりあえず先生の診察を受けてからでもええんちゃうん?
そんな問診とか血圧だけで治療方法とか決めてええのん?とかと不安になっちゃうのでありますよ・・・。
うわ、え?まだ心の準備出来てないよ!とか思っていると、看護師さんが椅子を用意してくれまして「先生の診察の前にちょっと聞かせてほしいことが有りまして・・・」あー、あれね、一応確認って奴ね・・・^^;
紹介状と問診票を読みながら色々と質問されましたんで答えていきました。
ちょっと聞かれたくない質問とかも有りましたけれど、ま、ここでは仕方ないので正直に答えておきましたが、これ、どうせまた先生にも聞かれるんやろな、診察のとき・・・と、思いながら、とりあえずのそのお部屋は出さされて、待合室で待つようにと指示をされました。

待合所に戻る・・・。

待合所で・・・。

予約をしてあったからでしょうか、昨今の数時間待ちの15分診療とか批判される故でしょうか、全く待たされることなくここまでスムーズにクエストをこなしてきたのですが、ようやくここで待たされると言う名の一息をつくことが出来ました。
思えば、入り口を入り、総合の受付を済ませ、内科に行くように指示され、内科の受付を済ませ、体温を計り、血圧を測り、そしていきなり処置室に呼ばれ・・・。
めまぐるしく駆けてきました。
落ち着いて落ち着いて、と常に自分に言い聞かせながら一つ一つこなしてきましたけども、こんなに慌しく事が進むと、逆にオロオロしてしまいますわ・・・^^;
と、言う訳で、ちょっと一息なのでありました。
が、それでもやっぱり平常心ではなかったんだと思います、ちょっとなんか軽く涙ぐんだりしてた、かな・・・←今思うと何が悲しかったんやろね^^;
病院ではどんなポケモンが出るのか!?とか試してみればよかったな・・・^^;

とかかんとかしていると患者番号○○○番がついに呼ばれました!

おや?この先生は・・・?

診察室に入っていきますと、柔和な感じでちょっとにやけ顔?^^;な先生がいてました。
自己紹介などされましたが、おっきな病院と言うのはこんな感じなんですか?
もっと厳めしい感じの先生が渋くて苦い顔をしながら所見のデーターを見ながら「うーん、良くないですねー」等と言うもんやと思っていました・・・^^;
ちょっと軽い雰囲気のその先生は「えっとC型肝炎の治療で良いんですかね(^^)」と聞いてきました。
え?お前はウエイターか!?^^;
って言うか、逆に他に何か治療が必要な病気有ったのかな、聞いとけば良かった・・・。
はい、是非、それで!とこちらも食べ物のオーダーのように答えました・・・。

なんだこんな重病(なはず)なのにこの軽い感じの診察室は・・・^^;

必要な検査や治療の事なんかのお話をされる

「まずはウイルスの種類を特定しないといけないのでこの後採血をしてください」と言われました。
「それで必要なお薬が分かりますので、それで治療を始めます」との事でありました。
「が、このお薬は高価なので、補助を受けられるんですけどその申請に・・・」と言うわけで本格的に治療を始めるのは少し先になるのだそうでありました。

私が気にしていた副作用の事やらなんやらもちょっとだけですけど話してきまして、そんなに懸念するほどのもんではない、みたいなお話でした・・・。
でもさでもさ、そのウイルスの種類とかにもよるんじゃないのかぃ?と未だ半信半疑でネガティブ思考な私なのでありました・・・。

で、採血に行く・・・。

採血は・・・

いつも私注射痛いんです。
職場の健康診断の時なんか痛過ぎて不調訴えたら、その後その検診の医療機関から、病院の方で診察しますから、職場じゃなくてクリニックの方へ来てください、と数年にわたって言われていました。
ま、でも、クリニックに行ったからって痛くないわけではないですけどね・・・。
しかーし、ここは天下の大病院様だ!
一日に扱う採血の人数も桁違いに多いだろう・・・。
きっとその経験から、痛くない神の手を持った看護師が居るに違いない!
いや、そんな看護師こそが、その部署に配属されているに違いない。
適材適所!ってやつだ!
採血の受付で予約票を出すと、また待ち時間なしだ!
頼むから心の準備をさせてくれ・・・。
いや、良い。
だってここは大病院様だ。
痛くないはず。
きっと針を刺したかどうかも分からないうちに終わっているのだから・・・。

基本的に採血では左腕を出します。
右は一応利き腕だから、なんかあったら嫌だな・・・って・・・。
テニス出来なくなったら嫌やん?
でも、どこの医療機関でも「右腕も見せてもらえますか?」と言われる・・・。
んー・・・と、数秒迷われて、右腕をチョイスされたり希望通り左腕にしてもらえたり、色々だ。
以前行きつけのクリニックの看護師さんに話を聞いたのですが私の場合は、血管が細い、のだそうだ・・・いいことなのか、それ?
これを私は「奥ゆかしくて自己主張が出来ない血管」と呼んでいて、ま、私本人に似て中々にめんどくさい奴だ・・・^^;

今回も、左腕を差し出してみた!
「ちょっとちくっとしますね」
おや・・・?右腕は見ないのか?
良いのか、そんな奥ゆかしい血管で・・・?
いや、さすがは大病院様の採血は違うな!
これも経験のなせるw・・・と思っていたけど・・・やっぱ痛いって!!!(>_<)

注射で痛いかどうかは病院の大小ではなくて個人の技量の問題で、しかもそれは素質に近いようです。
経験値で少しは上達はするのだろうけども根本的に痛くないように出来る訳ではないらしい・・・^^;

という訳で・・・

お会計は自動精算機

でした。
こんな風になっているんですね・・・。
ま、出来れば、台数をもうちょっと増やしてほしいもんですが・・・。

と言う感じで初のおっきな病院への通院が終わりました。
お会計は¥5,340-
高い!
健康にはお金が掛かります。
皆さんは健やかにお過ごしくださいませー(^^)

と、言う訳でおっきな病院に行くと、テンションだけでなく、体温、血圧、そして、家計に占める医療費の割合が上がるというお話でした・・・ちゃんちゃん♪

医療費が高かった私に・・・
何かください^^;

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