高崎駅発のSLへの乗り方(JR西日本管轄在住者編)

快速DL・SL YOGISHA碓氷号の車内
12月23日群馬県の高崎駅と横川駅の間を走っているSL碓氷号に乗りに行ってきました。
この日の運行は「快速 DL・SL YOGISHA碓氷」と言う夕方に出発する便なのであります。
さながら銀河鉄道999(スリーナイン)のようでありました。
その時の様子は、こちら、に書いてますので鉄道大好き女子の様子はそちらで読んでくださーい。
今日は、どうやったら、その「快速 DL・SL YOGISHA碓氷」等のSLに乗れるのか、を書いてみようと思いまーす。

なおこの記事は、JR西日本のエリアである大阪に住んでいる三日坊主の場合ですのでその他の地域にお住まいの場合は、チケット予約時に必要になる物等は違う場合がありますので、そこんとこは各自様の状況に合わせて上手くやってくださいませ。
  1. 乗りたい列車を決める
  2. 高崎駅までの移動手段を確保する
  3. 高崎駅周辺の宿泊場所又は帰りの移動手段の確保する
  4. SLのチケットの予約から受取まで
  5. わくわくしながら運行日を待つ
  6. 無骨で力強く美しいSLに感動してください!
今回の記事は参考に2017年2月25日の「快速SLレトロ碓氷」に乗る為の手配をする時のその手順を書いてます。

乗りたい列車を決める

高崎駅から出発するSL列車にはいくつかの種類があります。

a,まずは牽引機

高崎駅発のSL列車を牽引する機関車は「C61 20」と「D51 498」と言う二機種があります。
SLにそんなにこだわりのない人や詳しくない人、それからザクとゲルググの違いが分からないような女子なんかにはどちらも同じやん!と言う感じですが、そういう人はこの項目は気にしないで良いでしょう。
三日坊主さんのお勧めは「D51 498」です。
なぜならば、SL、と言えばデゴイチ(D(デ)5(ゴ)1(イチ))、デゴイチと言えばSLと言っても過言ではないくらいSLの王道だからであります。

とある漫画では、C58と言う別の路線で走っているSLを見た登場人物が「デゴイチだぁ!」と叫ぶシーンがあります。

それくらいデゴイチはSLの代表機種なのです。
なお、機関車は、直前になって変更になってしまうことがあります。
SLちゃんは神経質なんで急にご機嫌が悪くなったりすることもあるようです^^;

b,使用客車

高崎駅から出発するSL列車に使われる客車には、こちらも二種類あります。
青い客車
少し古いですけど普通の列車です。
と旧型客車と言われる茶色い客車
木の部分とか有ったりかなりレトロな雰囲気の客車です。
お勧めは旧型客車です。
ただしエアコンは無いらしいので冬だけにしといたほうが良いです。
と言うか、そもそも真夏の昼間は走っていないのかも・・・?

c,路線

高崎駅から出発するSL列車には水上駅行の上越線の「みなかみ号」と横川駅行の信越本線を走る「碓氷号」と言う2つの便があります。

みなかみ号は片道約二時間で終点の水上駅での停車時間は約三時間。
その間に一度機関車と客車を切り離して転車台と言う施設で機関車の向きを変えます。
基本SLは前向きにしか走らないので、終点駅で機回しをしないと帰れないからなのです。
この機回しが中々の見せ所なのでみなかみ号に乗車した際は、是非見学に行ってください。
機回しを見られる広場は入場無料です。
そうしてSLを堪能しているうちにあっという間に三時間なんて経ってしまうので水上駅周辺の観光をされるのであれば往復乗車は難しいかもしれません。

碓氷号は片道約一時間で終点の横川駅での停車時間は約四時間。
停車時間は長いのですが、こちらの碓氷号の終着駅の横川駅に機回しの施設がありませんので、行きと帰りで牽引の機関車が違うのです。
行きがSLで帰りはディーゼル機関車(DL)と言う場合や、行きは電気機関車(EL)で帰りにSLが引っ張って帰ると言う場合など色々なバリエーションがあるようです。
その組み合わせによって列車の名前が「DL・SL碓氷号」とかとなるようです。
こちらは、私、まだ一度しか行った事がないので終点の横川駅でどう過ごせば良いか分かりませんが、こんな風に楽しむ事も可能らしいですよ。
基本的にみなかみ号と碓氷号の両方が同時に走る日と言うのはないみたいです。
まれにイベントで?両列車が同時刻に発車する、なんていう事もしているようですが、身体は一つしかないので乗るのはどちらかにしか乗れません。
同時に走る日に乗りに行きたいな・・・。
あとJR東日本の高崎支社には鉄分の高い企画力を持った社員さんがいるようでSL二機による重連運転だとかをしていたり、SL運行カレンダー(←このページは大事なのでSLに乗るぞ!と決めたらいつでもアクセス出来るようにブックマークしちゃったら良いと思います)、から目を離せません・・・。

私のお勧めは上越線のみなかみ号です。
理由はやはり乗っていられる時間が長くて機回しも見られる!
これに尽きます。

d,運転時間

高崎駅から出発するSL列車は通常は朝の十時頃に高崎駅を出発して夕方の四時頃~五時頃に高崎駅に戻ってきます。
まれに夕方高崎駅を出発して夜おそおそに高崎駅に帰ってくる、と言う運行パターンの日もありまして、その時は列車名にYOGISHAと言うのが付いて「YOGISHAみなかみ号」などとなります。

車窓を楽しみたいならお勧めは出来ませんが、子供の頃に機械の身体をもらえる星に行きたかったり、銀河鉄道の夜な雰囲気に浸りたい、と言う方は是非YOGISHAを選ばれてはどうでしょうか?
特に冬の旧型客車は蒸気機関車の蒸気を利用した昔ながらの暖房をしていまして、冬のYOGISHAはとっても良いですよ(^^)

なお、詳しい運行時刻は、SL運行カレンダー、で確認してください。

e,自分の休みとSLの運行日を確認する


JR東日本の高崎支社のSL運行カレンダーのページで、ここまでのa~dで重視する項目と自分が休みを取れる日を考慮して乗る列車を決めます。
全てが自分の希望通りの列車が見つかれば良いのですけどね・・・。

あたしの場合は、
牽引機がデゴイチ、客車は旧型、お休み取れるのは土曜と日曜と祝日、と言う感じで現時点で判明している運行カレンダーで探していきますと・・・。
よし2月25日の「快速SLレトロ碓氷号」です。
この日の碓氷号は、行きがデゴイチ、帰りがC61で往復ともにSLです!
みなかみ号にはYOGISHAも合わせるともう五~六回乗ってますけど、碓氷号はまだ一回しか乗ったことがありません。
それもYOGISHAでしたんで今度は是非昼間に!

と、言う訳で、列車が決まりました!

高崎駅までの移動手段を確保する

SL列車に乗る、と決めたならば当然その乗車駅に行かなければいけません。
そんなの当たり前!と侮るなかれ!
大阪に住む三日坊主にとって、実はこの高崎駅までの移動が中々大変なのであります。
昼間走る列車の場合は特に・・・!

SL運行カレンダー、を見てもらいますとみなかみ号も碓氷号も高崎駅をそれぞれ9:56発、9:47発となっています。
乗り換え時間や車内での飲食物確保など、あと出発前のSLとの記念撮影の為の場所確保なんかも考えるならある程度早めに着かないといけません。
単に乗るだけならば15分もあれば良いですけど「自分はテツじゃないけど、せっかくなんで機関車の入線から見たい!」と言う普通に好奇心が旺盛な人ならば最低30分前、出来れば1時間前には着いていたいところ。
私の今までの経験からいきますと9:00には高崎駅に着きたいかな。
え?1時間も待つのか!って・・・?
大丈夫です。
往復で乗車するなら、荷物をコインロッカーに入れたり、売店で買い物したり、高崎駅にはSL関係のポスターだとかもSLが発着する駅ならでは!と言う物も多くて写メしたりなんやらしていれば、SLを待っている時間は意外とすぐに経っていきます。
ホントにアッと言う間です!

と、言う訳で高崎駅に9:00には着く、と言う条件で何を利用すれば良いのか、を見ていきましょー。

新幹線が意外と・・・?

関西人が関東に行く場合のもっともポピュラーな交通手段は新幹線!じゃないだろうか・・・。
今は新幹線があっちこっちに走っていまして、実は高崎駅にも新幹線が走っています。
北陸新幹線って言うんですかね・・・?
使ったことがないのですけど東京駅に行けば新幹線から新幹線に乗り換えたり出来るんじゃないですかね・・・。
とっても便利!
よし、新幹線を使おう!

しかし!これを見ていただきましょ。
それとか、これ
意味が分からない人や上手く表示されない人もいるかと思いますので説明しますと、新大阪駅から始発の新幹線に乗っても高崎駅に着くのは9:33と言う事なのであります。
みなかみ号は9:56発、碓氷号は9:47発。
なんだ間に合うじゃないか!やっぱり新幹線は最強だね!

ま、それもそのはず観光目的の列車なのだから基本的には新幹線であればそれが出来るようにダイヤと言うのは組まれているもんですからね・・・!

しかーし!
先ほど設定した9:00までにと言う条件は満たせていません。
9:56発のみなかみ号の高崎駅への入線は客車が9:40頃で機関車はそれから少し遅れて来ます。
駅で客車と連結するところも見られます。
折角レア度の高いSLですから入線から連結まで堪能したいじゃないですか!っていう私にとっては、9:33に着いていたのでは遅いのです・・・。

そしてもう一つのネック。
新幹線の始発に乗るには、私の住む所からだと4:00にはお家を出ないと間に合いません。
おや?それでもその時間に家を出れば一応は間に合うのか!やっぱり新幹線は最強だね!(笑)

ま、それもそのはず観光目的の列車なのだか・・・(以下略)

あれ?でも三日坊主は9:00には高崎駅に着きたいんです!

飛行機だろ!

というセレブなあなた!
関空からの始発に乗って羽田に降りて、そこから高崎駅に行くと・・・。
今、試しに調べてみましたけど・・・乗り換えが順調なら行ける!
新幹線利用と同じ9:33に高崎駅に着けるようです。
さすがは東京-大阪間・・・空と陸の戦い!
ただし私は飛行機でなんて行った事はありませんので、空港での発着手続きとか乗り換え時間とか詳しくは分かりませんので、あくまでデータ上では可能である、と言うだけで実際に行けるのかは分からない、と言う事でご容赦ください。

前乗り

最も安定の方法だと思います。
予算や時間に余裕があるなら絶対にこの方法がお勧めだ!
東京観光なんかも兼ねて前日から休みを取ってに行っちゃいましょー!
それならお好みの交通手段も選べますしね!
SL乗車後に帰らずに宿泊するなら、同じ宿にしておけばSLにも荷物を持たずに乗れます!
ただし後述しますが関東は意外と広いのでありまして高崎駅から宿泊地までの所要時間も考慮しておかないといけませんけどね・・・。
あと難点は・・・費用かな・・・!?

お勧め!?

高崎駅に9:00に着く事が出来、のんびりと寝ることも出来て、ある程度費用を抑える事も出来るそんな夢の方法が・・・。
それは・・・
高速夜行バス!!!
えーーー!!!そんなセコい乗り物知らんわ!と言う非難轟々の声が・・・^^;

しかーし!実現していないとは言えもうすぐリニアが走り大阪東京間を1時間で走る、と言う時代に、新幹線に乗れば2時間半で行けると言うこの時代に、高速夜行バス、がなくならないのには料金だけではないメリットや魅力があるのであります!

では、そんなせっこい乗り物なんか乗れるか!と言う総中流社会の名残を残す皆さんの為に高速夜行バスの何が良いのか!?をあげてみようと思います。
と、言っても、私の常識は世間の非常識!私にとってのメリットが世の中の皆さんにとってはデメリットかもしれませんのでよく吟味してみてくださいませ(^^)

高速夜行バスの良い所


  • 仕事が終わってから出発出来る

私の職場は定時で終わるので家に帰ってから用意をして出発してもある程度は余裕を持って間に合います。


  • 出発地や到着地と時間をある程度調整出来る

多くの高速夜行バスは21時頃から出発で0時発なんてのもあります。
大阪だとなんば、梅田、天王寺なんてのが主な出発場所です。
京都駅や三宮、高速道路上バス停、なんかから乗れる便もあります。
仕事が終わってからの出発ですから乗車前にご飯を食べないといけないなど人によってさまざまな条件を求めると思いますのでそれに合う出発地と出発時間を選ぶと良いと思います。
私は、この時を使って友達とご飯を食べに行った後にその足で出発なんて事もよくやります。
その場合は、食べたい物やお店に合わせて出発地を選ぶと良いかもしれません。

到着は多くの便が、新宿駅か東京駅になります。
がSL列車に乗るにはそこから高崎駅に移動しなければなりませんので、そもそもバスが高崎駅に着くと言う便を探してみると良いかもしれません。
が、それだと選べる便が極端に減ってしまうので、新宿駅や東京駅から高崎駅まで移動するか、その間にある都市の何処かに着く便だと良いと思います。
ちなみに高速夜行バスの場合大阪からだと、新宿着にしようが、東京着にしようが、高崎着にしようが、大して料金は変わりませんので都内から高崎駅までの交通費をケチる、なども考慮して到着地と到着時間を選ぶと良いでしょう。

  • 全席指定なので必ず座れて寝られて寝て起きたら現地に着いている

座席は、選んだ便によって色々です。
私は身長が170cmで女子としては大柄な方で窮屈ではありますが充分寝られます。
ま、元々何処ででも寝られる、と言う便利な性質ではありますが・・・。

  • バスを上手く選べば移動中にコンセントやWi-Fiも利用出来る
到着したらカッコイイSLが待っているのです!
たくさん写真も撮らないといけません。
友達に自慢する為にたくさんシェアしたりも・・・?
パケットの節約やスマホやデジカメの充電が出来ると言うのはかなり便利であります。
新幹線の新型車両には全席コンセントが付いている?のでしたっけ?
私は、一晩中イヤホンで音楽を聞きながら、翌朝フル充電が完了している状態で関東に到着します!

  • どんなに繁忙期であっても空きはあります!

希望の条件から少しはずれても何かしら関東へ行くバスはあります。
JRの列車のチケットは1ヶ月前から取れますが、バスはもっと前から取る事が出来ます。
どちらを先に取るかは皆さんの状況に合わせて決めてくださいませ。

ね!新幹線も良いけど、高速夜行バスもね!

高速夜行バスの悪い所


  • 席のグレードによっては乗り心地が非常に悪い
今まで一番酷かったのは最後尾の5列席の真ん中。
前から座席を倒されると言う圧迫感はないですけど、自分の前方がズドーンと開けちゃっているのはなんだか落ち着かないもんです・・・^^;
  • トイレの心配が付きまとう
トイレ付きの便もあります。
希望の条件を満たす便が運よくそうだと良いですがそうじゃないことが多いです。
トイレのない便も二時間程度でパーキングエリアによってトイレ休憩をとってくれます。
夜にトイレに行きます!と言う方は、こまめにトイレに行くようにしてください・・・。
私は、寝ちゃったらトイレにも起きないので平気です。
あー、でも、GWや年末年始の渋滞を抜けるのに何時間も掛かってしまうなんて時期は、さすがにちょっと・・・^^;
  • まれにチケット予約時に書いてあったコンセント等が装備されてない事がある

私はコンセントを重視して便を選ぶんですけど今までに一度だけコンセントのないバスが来たことがあります。
現地に着いてからの充電の目処が立たない場合は、移動中の電子機器使用は諦め電源をオフにしちゃいましょー!

あと、これはどの手段を選んでもそうなんですけど移動中の快適さは隣に座った人によってかなり左右されます。
一度なんて隣の女の子が私により掛かってきたんで押し戻してやったんですけど、何度もそうしてくるもんだから軽く叩いてやりました。
それでも起きなくて・・・(笑)

  • 大幅に到着時間が遅れることがある。
高速道路の夜間集中工事!
だとか、
お盆やGW、年末年始の大渋滞!
だとか、
事故!
などで到着時間が大幅に遅れることが有ります。
私は経験有りませんが、2時間くらい遅れた友達がいましたよ・・・。
その場合は、SL列車への乗車自体が出来なくなってしまいますので、高速夜行バスを利用すると言う決断した時点である程度覚悟はしましょう。
ま、でも、めったにありませんよ、心配ありません・・・多分ね^^;
  • 着くのが早朝なので・・・コンビニがない場合・・・
ごはんが中々食べれません!
トイレが無いかも・・・?
化粧直し・・・服を着替えたい場合・・・etc.

便数や高崎駅までの移動を考えると、新宿駅、池袋駅、大宮駅なんかがお勧めです。
新幹線を利用するなら東京駅に着くのも良いかもしれません。
今までの経験だと、新宿湘南ラインと言う列車に乗ると高崎駅までの移動がかなり楽です。
なにはともあれ苦労して関東に到着したらSLはすぐそこ!
是非高速夜行バスを利用してみてください!(^^)

乗車日当日の宿泊場所又は帰りの移動手段を確保する

またSL運行カレンダーにご登場願いましょー。
高崎駅からのSL列車に往復で乗車すると、みなかみ号の昼間運行だと高崎駅着が17:30頃。
碓氷号だと16:30頃。
その時間から大阪に帰る、か、その日は泊まるのか・・・。
それぞれの事情に合わせて決められると良いと思います。
高崎駅に到着してから都内まで移動してご飯を食べて帰りも高速夜行バスに乗る、と言うのが私みたいな貧乏OLにとっては中々に熱いプランであります!
0泊3日最強!
行き、帰り、を確保したらいよいよSLのチケットを確保していきましょー。

SLのチケットの予約から受取まで

ではいよいよチケット予約をしていきましょー。
高崎駅からのSLは全席指定です。
指定席券を持っていない場合乗車券を持っていてもSLには乗車出来ません。
バスの到着地などによっても当日の乗車区間は変わるでしょうから、ここでは指定席券だけを確保していきましょう。

SLは、列車自体はJR東日本の管轄なのですが、自分の住む地域を管轄するJRからでも予約が出来ます。
JR東日本で直接購入も出来るのかもしれませんけど、実際のチケットを受け取るのにも最寄り駅を利用出来たりしますので地元を管轄するJRを利用しましょう。
各JRグループのチケットの予約の仕方はGoogleさんにでも聞いてくださいませ。

ここでは、私の場合のJR西日本の予約サービスを利用していきます。
列車の予約は乗車日の一ヶ月前の10:00時から可能になります。
用意するものは決済に利用するクレジットカードと予約完了時に伝えられる番号をメモする為のメモ帳、それと私用の電話を掛けられる電話。
あと2017年2月25日の碓氷号の指定席を取るので2017年1月25日の10:00頃に事務所を留守にする事が出来る環境。

2017年1月25日の9:30頃になりましたら、少し顔色の悪いメイクを施しましょう。
しんどそうな演技をし、出来れば職場の周りの人から「大丈夫?」と声を掛けてもらえるようにしておきましょー。
9:50くらいになりましたら上司か同僚に「ちょっと気分が悪いんで・・・」と声を掛けて更衣室かトイレかしばらく私用の電話を掛けられる所へ移動します。
多くの忙しい人にとって、これが最も大変だそうです^^;

JRの指定席予約の窓口に電話を掛けます

0088-24-5489に電話を掛けます。
日曜日の指定席を取るので電話はかなり混雑していますので、繋がるまで何度もリダイヤルが必要です。
繋がってもガイダンスが流れてしばらくまたされます。
下手すると15分近く掛かります。
めげずに頑張ってください!
WEBでチケット予約が出来る方法も有るみたいですけど、私は電話か直接みどりの窓口に行く事をお勧めします。
だってやったことないんだもん・・・^^;

電話が繋がったら乗りたい列車を伝えます。
「2月25日、区間は高崎駅から横川駅、列車名はSL碓氷号!の指定席!」と元気よく告げましょう!
ここで察しの良い担当者さんだと希望の席はありますか?と聞いてくれますが、列車を移動の為としか考えていないような浅はかな担当者さんだと空いている席をテキトーに予約されてしまいます。
一番後ろの車両!だとか、窓側!だとか、希望があるならハッキリと伝えるようにしましょー。
希望のチケットが取れますと、連絡先として電話番号と決済の為のクレカ番号を聞かれますので伝えちゃいましょう。
クレカでの決済確認が取れますと予約番号が発行されますので、それをメモしましょー。
チケットの受け取り時に、その番号と決済に利用したクレカ、さっき伝えた電話番号が必要となります。
乗車券が必要か?や、高崎駅までの行き帰りの切符は必要かなどを聞かれますので、必要であればこのとき一緒に予約しちゃってください。

JRの駅に受け取りにいきましょう

乗車日までに切符を受け取りましょう!
みどりの窓口がある駅なら窓口で「予約済みのチケットを受け取りにきました」と伝えれば、予約時にメモした番号を聞かれて・・・言われるままにしていけば受け取れます。

みどりの窓口のない駅では・・・?
みどりの券売機と言うものがありますので、予約した切符の受け取り、を押して後は画面に従って操作すれば無事に切符が受け取れます。
これで完了です!

わくわくしながら運行日を待つ

切符が取れて、高崎駅までの移動手段、帰りの予定の手配、などが済みましたら後は実際に乗車する日をわくわくしながら楽しみに待ちましょう。
向こうで宿泊される方は、沿線や宿泊地周辺の観光スポットなんかを調べてみると意外と楽しいです。
今日、真田丸の総集編の放送やってましたけど上越線の沿線には沼田城がありますし、吾妻線の沿線には岩櫃城があります。
美味しい物を食べるのも良いですよね。
往復で乗車するなら、折り返し駅の周辺の散策スポットなんかも調べてみましょう。

力強く美しいSLに感動してください!

高崎駅に着き、発車時間が近づくと少し遠くの方でSLの汽笛の音が聞こえてきます。
段々と構内に人が増えてきて・・・←ちょっと怪しい雰囲気の人が増えるのはご愛嬌!(笑)
あー、思い出しただけでまた行きたい!!!
今回は高崎駅発のSLの事を書きましたが、日本には、他にもSLや観光列車がたくさん走っています。
お金を掛けて暇な時間がたくさん有るならいくらでもどんな方法でも使えるんですけど三日坊主さんには中々ねー。
コストを掛けないで楽しく列車に乗る為の旅を楽しみたいのであります。

鉄子じゃないけど鉄道大好きな私に
何かください^^;

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