パート3 第1章 人は見掛けで判断してはいけない・・・

初めて貰ったのは4位の物でしたが・・・頑張ったんだね私(^^)
本文中に出て来る個人名は、一部を除きフィクションです。
必要な場合を除き、個人が特定出来るような記述は避けるようにしております。
また、敬称略で書かせて頂きますが、全く悪意は有りませんので、よろしくお願いします。

1回戦 vs白戸さん
名前が白戸なのに、黒い。
ウエアも、目の周りも、多分、肺の中も(喫煙者)。
雰囲気はさしづめデビルウーマンです。
ちゅう訳で、Dマン、とお呼びさせて頂きます。
趣味の悪い、父親かと思うような彼氏を連れています。
いや、彼氏の父親度、と言う面では人の事を言えない私なんですが・・・^^;
多分大学生で、アップの時にスイングを観察していました、ウエスタングリップで、かなりの回転量の球を打ってはりました。
アップで、他の参加者全員の打っている所を見ましたが、恐らくこの人が最も強いだろうと思われます。

トスの連敗記録は止まったので、と言うか、必ず5割の確率で裏表が出るなら、9連勝ってのもあるはずだよなぁ。
で、上を選択。
DマンのヨネックスのマークはYと上を向いています。
2連勝です。
トスに勝っても仕方ないですけどね。
私、コートの選択権を選びました。
ここのコートは南北方向に向いていますんで、日差しに関してはそれほど問題にはならなさそうですが、リターンを選ばなくても、リターンは取れやすいんでね。
と、書いていたら、Dマン、やはりサーブを選びよりました。
大学生といっても、平日に、父親らしき奴とこんな草トーに来る位ですから、サーブは、そんなに大した事無いだろう、と言う予想も有ったのでね。

あ、今回から、あまり細かく書いても、長々となり過ぎて、書くのも面倒なので、適当に端折ります。
脳内で補完して読んで下さいね。

サーブ練習から第1ゲーム
私、南側のエンドを選びました。
理由は風上だからです。
それほど強い風は吹いていなかったんですが、大学生なら、そこそこのサーブを打って来るでしょうから、風に助けてもらおうと言う図々しい作戦です。
と言っても、そよ風程度も吹いていませんけど。。。
この作戦は全く功を奏さず、と言うか、サーブ練習で、びつくり、しました。
若干厚めグリップなので、変化球って言うのは無さそうなんですが、いや、スピードが半端ねぇっす。
練習なので、と言うのも有るかな、と言う最後の淡い期待を抱いて、本番です。
一瞬で淡い期待は崩れ去りました。
ボディーになんて来たら、ラケットに当てるのが精一杯で、Dマン、コートに返す事さえ出来ない。
いや、もしかしたら、私が、打ち返すと言う事を諦めて、単に当てて返すだけにすれば、返すだけは返せたのかも知れないんすが、こんな人(?)いや、Dマンって位ですからきっと悪魔なんでしょ、と試合が出来るなんて、滅多に無い機会ですやん、
自分のやりたい事がどこまで出来るのか、試したいっすやん。
セカンドになれば、リターンも返って、ラリー続けてみましたが、振り抜きが良いので回転が掛かっていて、今までの2大会でのように簡単にチャンスボールにはなりません。
浮いて返って来る事が無いと言うわけではないんですが、死に球ではないのでたやすく叩けるって感じでもなく、加えて、元来が初戦の調子が良くないタイプなので、ミスをしてしまったり、攻め切れなかったり・・・。
40-30までは、足掻いてみたんですが、キープされてしまいました。

第2ゲーム以降
続くサービスでは、コース重視でバックハンドを狙っていきました。
今までみたいにある程度のサーブを打っておけば安心みたいな感じは無かったです。
が、相手も様子見段階だったのでしょう、ラブゲでキープをさせてくれました。
このままサービスをキープしていればその内チャンスも来るかな、と思いながら、プレイを続けますが、ここから先は、私の、ミス量産型ザクであります。
フォアハンドの威力が高くて、バックハンドも油断ならねぇし、サーブも良い。
こちらが逆クロで結構な角度を付けて叩いたりも何度かしてみたんですが、追い付いて返してきます。
返して来るだけならまだしも、振り抜いているので、回転が掛かってるんですよね。
落ちてから、高く跳ねちゃって、待っちゃうと、Dマンが戻ってくるので、又、打ち合いになる。
Dマンショット(不景気の発端みたいやな)の威力があるから、それを避けようと早く決めたくなります。
そうすると早く打ち返したいもんだから、自分の打てる高さに落ちて来るのを待ち切れなくて、無理めな強打をしてしまって、ミス量産。
サーブを打っても、こんなに返って来る、って言う経験が今までに無いので、なんか自分のサーブが良くないんじゃないかって気持ちになったりして、ダブったりもしました。
そこそこな打ち合いが出来なかったか、と言えば、今から思うとそんな事は無く、追い込んで、後はフィニッシュだけと言うポイントもいくつもありましたが、決めなければDマンからもっと威力の有る球を打ち返される、と、変に意識をしちゃうから、力んだり、無理めな強打をしたり、散々心も身体も乱れています。
以降、先に40を取ったりした場面も何度かはありましたが、そういう時に限って、Dマンはすげぇショットを打ち込んできたり、で、1ゲームも取る事が出来ませんでした。
Dマン○ ○○○○○ 6
私   ○      1
完敗です。
私なんかではどうする事も出来ない、なんて思いました。
負けてもしゃーないわ、位で、悔しいのは悔しいですが、ま、当たり前やなぁ、って言う諦め感もあります。
だけど、今日は、まだ始まったばかりだし、この人が優勝するだろうけど、2位を目指そう!!

あ、そうそう、この章のタイトルは見掛けで判断してはいけない、ですが、このフラグの回収は、第2章以降で致しますので、乞う御期待!!
何かください^^;

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