スィングルス戦記 パート5 予選が楽だと、決勝で苦労するのか・・・ 予選編

バースのバス、のバースに見守られながら、試合に挑みます。

今回は9名、3名総当りのリーグ戦×3リーグでの予選。
各リーグの1位2位3位がそれぞれ決勝リーグで当たりまして、計4試合の予定で、始まります。
試合は、予選は6ゲーム先取ノーアドノータイブレイク、決勝は1デュースあり、です。
組み合わせは抽選で、リーグが分かれる場合は、抽選は大事ですね。
私が引いたのは・・・1番!
ちっ、いきなり試合やん!!
草トーでは珍しく、初戦のみですが、3分間のアップが出来るようです。
と言うわけで、Aリーグの一番上ですから、いきなり待機に呼ばれました。

1回戦 vs麻酔さん
背が高めで、細くてすらっとしている人で、腕も長そうで、しなやかにスイングすれば良い球打ってきはるで、って感じの、某辻さん似。
年齢は、某辻さんよりも、少し高めかな、と言う感じなので、辻姐、です。

初戦は3分間(と言っても自分達で適当にやるだけ)のアップが出来ますんで、中々気持ち良いです。
トスはこちらが回して、負け。
サーブを選択しはったので、まぶしくないエンドを選びます。
それぞれのエンドに行って、アップがスタートです。
頭の中は、杉山気分です。
ストローク、では、力を抜いて浅めの球を打つようにして、相手からも帰ってきやすいように打っていきます。
が、まっすぐ返してくれない^^;
ボレスト、は、私もボレーは苦手なんで、あまり長く続きませんが、ドロップボレー、や、ストップボレー、角度を付けて打つ、なんてのも織り交ぜながら、さしずめエナン気分です。
そのまま相手にロブを上げてもらうように頼んで、軽くスマッシュ、です。
何度も返してもらえるように、コントロール重視で打って、何度でも何度でもスマッシュを打ちます。
普段女ダブで慣れているのでしょうか、この練習は辻姐も上手かったです。
最後は角度を変えて、強めに打ってフィニッシュして、気分は完全にフェデラーです(笑)
今度は辻姐がボレーに出て来て、こっちは軽くストロークを打ちます。
回転は少なめにして、沈ませる分量も少なくして、打ちやすくしてラリーを続けます。
ロブを上げるように指示を受けたので、スマッシュ対ロブに移行です。
ここまで来ると完全にもうクライステルス気分です。
最後はサーブ練習なんですが、流石にプロの試合のように打ちっぱなしで、充分に、と言うわけにはいかないので、ここで現実に戻って来ました(笑)

辻姐は、見た目だけでなく、ショットも本家の某辻さんとそっくりで、ミスも多いですし、あんまり経験も無いのでしょうかね。
ダブルスはやってはるんでしょうかね、時々ネットに詰めてきはりますが、パッシングを押さえられるほどの俊敏さや、ポジショニングの上手さはない感じで、いくらでも抜けました。
サーブはコントロール重視で打ったので、ダブルフォルトが無く、1stもかなり確率が良かったです。
辻姐 ×××××○× 1 総ポイント 8
自分 ○○○○○×○ 6 総ポイント25
6ゲーム目にサーブを落としたのは、サーブアンドボレーとかやってみたり、ロブの打ち合いを試してみたり、次の週末のダブルスに備えて、色々と試していたら、そうなっちゃいました。
勿論それ以降も、お試し、はやろうとしたんですが、それ以上に辻姐のミスが出まして、終わってしまいました。
私がウイナーを取ったりすると、ナイスショットと掛け声をくれたりとか拍手をしてくれたりとか、本家の某辻さんみたいに不貞腐れたりしないので、とっても良い人なのではないでしょうか。
誰もそうだと言ってませんが、ホントに姉妹なんでしょうか(笑)

2回戦 vs猪下さん
不機嫌な山田花子です。
それをおばさんにした感じの人です。
花子と呼ばせて頂きます。
花子の1回戦は負け残りの辻姐とだったんですが、勝たれたようです。
予選の決勝と言う事になります。
試合が終わって2人で何かと語り合っていますが、私が入って行って「残りですよ」と伝えると「すぐにぃ?」とあからさまに嫌な表情をされました。
御疲労が激しいようで、そう聞いた途端ストレッチを始めました。
休憩が出来ない事を何か申したいようでしたが、知らんふりをして、私、試合の準備を始めました。
単に抽選の問題でしょ、って事です。
と、言うか、試合では、連続でやらなければいけない事もあるんです。
体力の温存て言うのも、必要なのですょ(笑)
抽選の1番は、今回は中々良い数字ですね。
花子 ×××××× 0
自分 ○○○○○○ 6
今回はポイント数を数えるほどの余裕は有りませんでした。
足が攣りかけているのか、やばい感じの走り方をしていますが、一発のショットの重さとかはあったので、気を抜くとこちらのミスが増えそうでした。
5-0になった時、また色々と試そうかと思ったんですが、走ったり、ボールを打ったり、もつらそうな感じだったので、自分がトドメを刺したら、あんまりすっきりしないので、ここは勝ち切ってしまう事にしました。

と、言う訳で、決勝リーグは1位リーグにアップしました。

Bリーグの1位で上がって来る奴がこの時主催者と談笑していました。
結果報告に近付いていくと、その会話の一部が聞こえて来ました。
しんたいれんの試合で昨日は頑張って来ました、とか、言うてはります。
しんたいれん、とは?
れん、は連盟のれんでしょう。
しん、は、新でしょう。
たい、は、何でしょうね?
いずれにしてもどっかの連盟の大会でブイブイ言わしてますよ、って事ですね。
こりゃ強敵か・・・。

本戦編に続く
何かください^^;

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